くいさがる勧誘

 いやいや皆さん、また楽しい勧誘のお話が(笑)。
 前回(8月31日)には「しつこい勧誘」の記事を書きましたが、
 今日は第2弾?(勝手にシリーズ化決定!)


 先日午後七時半過ぎころ、ピンポーンとなったので
 宅急便かな?と思い、夫に出てもらった。
 するとすぐに戻ってこないので、階段のところまで行ったら
 話し声が聞こえてきた。
 何やら、壁の張替え作業をやってる業者らしい。


 私はその声に聞き覚えがあった。
 たしか春頃にも1度聞いた声だったから。
 その時、奥様ですか?と聞かれたが
 「ペットの留守番を頼まれている者です」
 とごまかした。
 それでも
 「ここのご主人は何時頃戻られますか
  話だけでも……」
 と食い下がるやつだったからだ。


 業:「うちは大手と違って信用第一じゃないですかぁ」
 私:(そんなの知らん)
 業:「お宅のような角地でやると、みんなの目につきやすく
    私達の良い宣伝にもなるんです」
 私:(勝手に宣伝に使うなー)


 と話は切れない。
 それはそれは、申訳なさそうなトーンで。

 業:「これからお時間いただいて詳しい話をさせてもらえないでしょうか。」
 夫:「まずは家族と相談してみます」
 業:「私はあと数日しかこっちに居ないので、明日返事もらえますか。」
 夫:「はい、わかりました」
 業:「ご自宅の電話番号を教えてもらったらこちらからかけますが」
 夫:「いえいえ、決まったらこちらからかけますので」


 そして強引に名刺に自分の携帯番号を書いて渡したそうだ。
 夫はあんだけ長々と話をしておいて、詳しい話を……と言われたとき
 「まだあるんかーい」と思ったそうだ。
 義母も「はっきり断ったんだけどねー」
 と言っていたし。


 なんで、この間の「毛DDI」といい、今回の業者といい、
 急がせる必要があるんだろう。
 友達情報によると「毛DDI」に急いで契約しても、工事は
 半年後なんだって。


 営業の人が丁重な姿勢で契約しても、工事人が手抜きする
 悪徳業者じゃないかと思ったり、疑うとキリがない。
 確かに持ち家は、リフォームやメンテナンスが必要。
 でも、自分達で業者を選びたいし、きっとタイミングがあるんだと思う。
 そういう時は信じられないくらいトントン拍子に決まるのだよね。