旭川市の中心市街地とJR旭川駅南側の神楽地区を結ぶ「氷点橋」が1日、開通した。これにより、JR線路に並行して流れる忠別川で分断されていた両地区の行き来がスムーズになり、まちづくり上の効果が期待される。
橋は片側2車線で両側に歩道があり、総延長680メートル。駅周辺開発事業「北彩都(きたさいと)あさひかわ」の一環で、道が旭川駅の高架化に合わせ、2003年から市内宮下9〜神楽1で建設を進めていた。総事業費は約40億円。旭川出身の作家、故三浦綾子さんの代表作「氷点」にちなんで名付けられた。
(青色文字は北海道新聞の記事より引用)
これが「氷点橋」です。
私が通った時は吹雪だったし、デジカメの電池切れだったので
写真は2枚とも、
『三浦綾子記念文学館』のホームページからお借りしました。
↑ 開通を待つ氷点橋!
↑ 開通後の氷点橋の様子。
氷点橋から三浦綾子記念文学館への道の愛称が「氷点通り」と決められました。
旭川駅⇒「氷点橋」⇒「氷点通り」⇒「外国樹種見本林」⇒「三浦綾子記念文学館」と、
約1.3キロの≪氷点の道≫の完成です。
大雪の山々や石狩川へ注ぐ支流の忠別川の清く澄んだ流れ、文化施設が点在する街並み、豊かな緑の空間。
ゆっくり散歩しても30分でラクラク、車では5分、文化の匂い漂う道です。
川の街旭川、文学の街旭川、彫刻の街旭川、氷点の街旭川、自然豊かな憩いの街旭川。
さまざまに形容される「旭川の街」に完成したシンボルストリートを、ぜひ今年の夏は体験してください!
(緑の文字は三浦綾子文学館のホームページから抜粋)
昔、神楽地区に住む友達が
「駅に向かって橋が出来るんだよ」
と聞いてから早26年……なかなか工事は始まらず……どうりで年をとるわけだ(笑)
その時は、ふーんって感じに聞いていたけど、工事現場の横をよく通るようになって
「だいぶ、出来てきたねー、開通いつだろうねー」
と夫と話していた。
駅が見えるのに、まっすぐ行けないもどかしさ。
でも、こっちの地区に住んでから10年は過ぎたから慣れてしまったのですけどね。
まだ実感はわかないけど、夫が飲み会でタクシーを使うとき、ぐるっと回らなくていいから金額が少し安くなるかな?
天気の良い日は、この橋を通ってそれからバスに乗って帰ろうかな?
緩やかな橋だから、本当にいい散歩コースになりそう。
でも、なかなか実行できないのが現状です(笑)。