ナナの戸惑い

 今日は、ナナとリンの初めての面会日。
 といっても、私と母が久々に映画を見に行くために、茶道の稽古日のように、朝早くから夫の出勤時に合わせて実家に送ってもらったのですけどね。

 実家に着くとリンが居ない。
 朝、少し寒かったから、リンは母のマフラーの中に入っていた。

 わぁー、とってもプリチーではないか。
 私をそんなに見つめないで下さーい。

 ナナは、ばーちゃんから、リンのゴハンを貰いながらも
 私のてのひらに乗っているリンをジロりんこ。
 リンはヒナなのに、ガッシリ私の指にとまる。
 リンのアンヨ、妙に黒いけどヒナっぴだからかな?

 うちのばーちゃんも、メガネしているので、
 「ちょびうさ」さん家のぷぷちゃんみたいによじ登る。
 私はコンタクトだけど、リンは鼻のあたりをよじ登ろうとする。
 低い鼻なのにー。

 そして、ナナの事をあまり恐がらないんですよ。
 「オニイタン、オニイタン」
 と甘えた鳴き声でナナを見つめている。
 ナナもリンのハウスに上から入ろうとするのだけど
 それはまだ怖いから、駄目よと引き離す。
 リンは、自分でも餌を拾ってよく食べている。
 私が差し入れしたペレットもくわえていた。


 いっちょまえに、大人のふりして動き回っているけど
 寝姿は、まだまだ子供よね。
 ナナとリンの続きはまた明日!


 映画は『踊る大捜査線』観てきました。
 私の前の席に少し太った男の人が1人で座った。
 予告が始まってすぐ、変な音が聞こえた。
 本編も始まったが、その音は続いていた。
 そう、イビキです。
 「最初から寝るなよー!」
 と心の中で思いながら観る。
 どうやら10分位で起きたみたいだ。
 そうだよね、連れがいれば、ツンツンされるけど、
 1人で見る時は誰も起こしてくれないもんねー。
 でも、かなりの音量なのにぃーと思ってしまったです。
 私は後ろの人だと思っていたのに、まさか自分の前の人だったなんて後で知ってに驚いた(笑)


 あっ、映画も面白かったですよ。
 まだ、これから観る方がいるかも知れないので、内容は言いませんけど、
 初登場の「伊藤淳史」君、和久さんの甥役で結構存在感出してましたよ。