もう会えないと覚悟した日

今日は平凡な1日の予定だった。

夫も仕事から昼過ぎに帰宅。

食事後、私は寝室の箪笥の一番上に3つ引き出しが

あり、一番左の整理。

引き出しを抜いて、ベッドの上に置き

やっぱり前回から一度も触れない物を

少し処分して、終了。

 

コモモとパリィはそれまで探検して

入って出たり、

「もう出なさい! 戻すから!」

と言って出てもらいました。

それから少しベッド周りを片付けて

リビングに戻る。

 

あれ? コモモがいない!

呼んでもこない。

パリィに聞いても知らない顔をする。

どこかにいると思ったが、探してもいない。

下にも行って見た。

だんだん焦る。

 

窓の開いている所はない。

夫も動員して、捜索開始。

5羽も私についてくる。

「どこか隙間にはまって出られない?」

「まさか、具合悪くなって……」

悪い妄想ばかり。

 

結局また寝室に戻り、隙間という隙間

全部物をよけて探す。

すると

「チュイ」

と小さな鳴き声。

夫に言うと、

「他の子たちの鳴き声じゃない?」

私はコモモ~と呼びつづけ

「ジュイーー」

とまた聞こえた。

箪笥の左側の引き出し抜いてみると

数秒後、トコトコと

コモモが出てきた。

「コモモ~ 大丈夫~、ごめんね。」

 

これは真ん中のひきだしにいる、コモモとパリィ。

さっきも念のため、右側だけ抜いて見たんだけど

いる気配なくてね。

隙間が細いから右に戻れなかったんだと思います。

 

コモモが無事に発見されて、他の子たちにも

活気が戻る。

 

 れお:「速報です、行方不明だったコモモさんが

     無事保護されましたーー」

 

何か観光スポットみたいになっていたわ。

 

youtube.com

引き出しを抜いてあるから、

コモモ、すんなりと通れていますが、

もう少し狭かったはず。

まさかコモモが入っているとは知らなかったから

違う場所も必死に探していたから

約1時間は入っていたと思います。

私がずっと名前呼び続けていたから

聞こえていたとは思いますが、

かくれんぼにしては長いな、おなかすいたな

と思っていたでしょうね。

 

本当にごめんね、コモモ。

リツからお祝いのゴハンもらっています。

 

とばっちりを受けたのは、

あおい&れおん。

コモモを探す為、隠れ家にガサ入れされて

撤去されてしまいました。

だから、あおいとれおんにも謝りましたよ。

勿論パリィにも。

「行きそうなとこ知らない?」

「大きな声で呼んでみて~」

とか、ずっと言っていたので

れおんが味方についたのか、横にいましたよ。

(その時の写真は余裕なかったので無し)

 

 セナ:「みつかってよかったでチュ」

 

一時は「コモモともう会えないのかも」と

弱気になっていましたが、

本当にあの赤いデコが見えた時には

嬉しかった。

常に点呼をとる習慣はあったので

これからも続けようと思いました。

 

 

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