セナ:「あのね、マロン」
マロ:「な、なんだい?」
セナ:「しゃちゅーはくってしってる?」
マロ:「車でバンゲローにお泊りに行くチュロンでしょ」
セナ:「ちっがうの、せまいクルマの中でねたでチュ」
マロ:「えっ、詳しく教えてチュロン!」
セナ:「いちばん、としうえなのに、しらないでチュか?」
と言いつつも、旅の思い出を話し出したセナ。
さいしょのひは、ゆうえんちみたいなところいって~
みんなでプールでおよいで、
「ここが、リゾートちだね」
っていたんだけれど
それからしばらく、せまいくるまのなかでね~
こんなことや、あんなこともあって~
セナ:「でも、ぶじ、かえってこれたでチュ」
マロ:「楽しかったチュロン」
セナ:「よくわからないでチュ」
コモ:「リツとセナは順応していたチュコ」
れお:「さっき、マロンと何話していたの?」
セナ:「ないしょですぅ」
リツとセナは、みんな一緒にいるから安心し、
車での生活は、こういう物と思って元気でした。
他の4羽は、夜には帰れると思っていたみたい。
でも最終日は、もう慣れたようでみんな好きな事を
していました。
私はみんなの機嫌を取るために
「新鮮な冷たいお水、ブドウ、豆苗はいかがですか~」
って車内販売の売り子さんとして、
働いていましたよ(笑)