れお:「どこにつれてこられたでしゅか?」
れお:「すみましぇーん、あけてくらしゃい」
れおん、この正面のドア、ほんの少しだけ開いているんです。
そこに乗っていたのですよ。
れお:「なかまをさがしているでしゅー」
あお:「れおん、かえるでちゅよ」
れお:「あっ! あおいちゃん」
メロ:「ちょっとキミ達、床をかじらないで」
れお:「おそうじしてるれしゅ。けだまとるのとくいでしゅ」
あお:「ごめんなさいでちゅ、いま、つれてかえります」
れお:「いやでしゅ、かえらないれしゅーー」
れお:「このひととあそぶでしゅーー」
メロ:「この子も将来は、りんちゃん予備軍ですかぁーーー」
でも、メロン熊さんは人気者ですね。
れおん、ここに入っちゃって。
もしかして、はまっちゃった?
動かないの。
私:「バックしてゆっくり出ておいで~」
って手のひら添えたのだけど、れおんからは見えないし
なかなか出て来なくて。
もうハサミで切らないと駄目かと思ったのですが
この事態に自分でも気づいたのか、必死にモゴモゴ。
少しずつ少しずつ切り返して、
ちゃんと頭から出てきてくれてホッとしました。