ナナから、男たるもの「決してめげない事」
を叩きこまれたのか、レディースに無視されても
マロンは頑張る。
マロ:「さあ、みんな水浴びするでチュロン」
パリ:「はーーーい」
でも、来てくれたのはパリィだけ。
パリ:「でも、みんな来ないチュパ」
マロ:「そのうち来るでチュロン、先に浴びようよ」
パリ:「なんか不安、コモモのとこに戻るチュパです」
なんだか、取り残されたマロンが可哀想。
時間を少し開けて、ライムを誘ったら
ライ:「さあ、久しぶりに浴びようかしらぁ~」
マロ:「ちょうどいい水加減でチュロン」
ライ:「気持ちいいわー 貸し切りだわねー」
パリィはさっき、少し浴びたのに、また参戦。
パリ:「さっきは落ち着かなかったチュパです」
マロ:「ボクが貫禄ないから?」
マロ:「わーい、やっとコモモちゃんも来てくれた」
コモ:「ママのブログの写真の為に来たチュコ」
マロ:「えっ、何? 聞こえない」
コモ:「マロンちゃん、聞く気ないチュコですね
接待より自分を優先してます」
アハハ、一番楽しんでいたのは、
マロンなのかな。
ナナも、りんも、そしてミラノも、水浴びすると
結構長い時間、していたからね。
コモモも、パリィも気分転換になったかな?
私はコモモとパリィが元気ないように、
どうしても見えてしまって。
私が明るくしてみせても、冷めた目で見ているような気もする。
もし、この子たちにも何かあったら?
なんて余計な事を考えてしまう。
だから、
マロンみたいに、めげないで頑張ろうっと。