私が傍にいることの条件付きが多くなったナナ。
若い子たちと触れ合いの時間を持つこともするけれど
やはり、ナナとだけ遊んであげる時もある。
ボイラーの所から呼ぶ声するから行って見ると
ナナ:「ここまで自分で降りて来たチュチだよ」
って顔して待っている。
少しずつ、クチバシで支えながら頑張って来たんだと思う。
自分の羽を杖がわりにすることもある
焦点が定まらないのか、首をグルグル回す仕草をする。
歩いていたらコケるというか、ひっくり返りなかなか戻れない事も
その手助けをしながら生活しています。
私:「今日は調子良さそうね、おばあちゃんのお部屋行く?」
と地面に降ろすと、トテトテと歩いていったのはトイレ。
まずはボンデさんに挨拶して、
目で合図されるから、その場所に連れて行き
楽しそうに遊んでいるナナ。
色んな子たちが
入れ替わりに訪問してくるので
記念撮影に忙しいナナです。
誰にも邪魔されない、私とナナだけの時間。
もしかしてナナも私に気を遣って
遊ぶフリをしてくれているのかも。