パタパタパタ……と失速して落ちていくような音が
聞こえてきました。
でも誰も騒がないので、何でもないと思って
少し別の事をしていたら、
パリィが洗濯機のとこに、チョコンといて
私を見ています。
まさか??
やっぱりいました、ミラノが。
ミラ:「もう、誰にも気づかれないままかと思ったチュイ」
ミラノ、洗濯機と壁の間に落ちて、パイプの上にチョコンと
どうやって出たらいいのか困っていたみたい。
私の顔を見て安心したのか、全然ガブしません(笑)
落ちないように窓と洗濯機の間にシートを貼ってあったのですが
それが外れかけていて、滑って落ちていったようです。
ごめんね、ミラノ。
ちゃんと直したからね。
私に羽が足りないと言われたからか
たくさん羽を増やそうと作業中。
ミラ:「これだけあれば、今度は脱出できるチュイ」
ナナ:「ミラちゃん、そーゆうー事ではないチュチ」
ミラ:「私は色が白いから、この紙でいいわよね」
コモ:「白いと色々大変チュコ」
パリ:「んだんだ」