私の後ろでキャッキャッと騒いでいた2羽。
新しい住宅物件を見に来た新婚夫婦のようにね。
コモ:「間取りは似ているけれど、快適チュコ」
パリ:「ベッドの高さにゴハンあるし……」
(以前はベッドより少し低い位置にあった)
コモ:「ベッドの近くにお水もあるチュコですよ」
(菜挿しに水を入れてある)
私:「ナナがアンヨ痛だから、暗闇でも動きやすくする為によ」
コモ:「ふーん、そうなのね」
パリ:「うちのママさん、過保護でチュパ」
コモ:「ナナさんは幸せチュコね」
ナナ:「なんか誰かボクの噂話しているチュチ?」
脚力の弱って来たナナの為に
導線を変えてみたりしています。
菜挿しからお水を飲んでいる姿を見た時は
嬉しかったのです。
色々と本を読み返しては、老いじたくの確認をしながら
ナナを特別扱いをするのではなく、試行錯誤中。
それと同時に、今、元気一杯な子たちも
いずれ老いを迎えるかと思うと、
ちょっと悲しくなったりする毎日。
いや、まずは私が明るく元気でなければね。