初夢は?


  りん:「みんなは今朝目覚めた時、見ていた夢を
      覚えているチュピ?
      初夢っていうんだってね。
      りんは、ママがマロンちゃんが全然指にも
      肩にも乗らないって悩んでいたからなのか……
      こんな夢を見ちゃったチュピ」






  りん:「それは、りんがマロンちゃんを連れて
      ママの肩へ連れて行く夢チュピ。
      そしてママから褒められてオヤツを1年分貰ったチュピ」





  ナナ:(それは、ボ、ボクの手柄なのに……)




  りん:「もしかしたら本当にナナたんの隠し子かも知れないチュピ
      だって、あんなに頼ってすぐにソバに行くから。
      アタシのソバにもやってくるチュピなのよ。
      ママだと思われているのかな?」
      


  りん:「隠し子でも養子でも、別に構わないチュピよね
      従順な子だから」
  マロ:「ひとりでママは何をブツブツ言ってるでチュマ〜」



 マロンは気づいたら、ナナの傍に行っている。
 ナナはうっとおしいのか、飛んで逃げる、マロンがまた追う。
 ナナは困る、りんが間に入ると治まる。
 たまにマロン、りんに怒られるけれど、口ごたえしない。
 でも、クラにはマジでドンパチしている。
 年が近いからなのかな〜。


 ナナはマロンを撒くのに、私の肩に飛んできたみたいで
 自分は首の後ろの方に隠れているの(笑)
 誰か来たなーと気づいてはいたけれど
 視界に入ったのが白っぽい色だってので
 「あらっ!」
 と思いましたが、私がマロンに最初にかけた言葉は
 「いらっしゃーい」
 でした。



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