マロ:「ナナパパ、おはようでチュ」
ナナ:「おはようチュチ」
マロ:「どうして外に出ないでチュか?」
ナナ:「あっち行ってよ」
クラ:「何しているでしゅか?」
ナナ:「マロン、ぼくのテリトリーには近づかないで!
昔、りんとぶつかってガブされて流血したチュチだから」
マロ:「そんなことしないでチュ」
クラ:「また怒られたでしゅか?」
マロ:「マロンはまだ覚えることが沢山あるでチュ」
マロ:「気が付くと、マロンはひ鳥ぼっちでチュ」
マロ:「ここにいたでチュね、何してるのぉ」
ナナ:「クシクシクシクシ……」
ナナはこの洗濯板みたいな部分に
クチバシをすごい勢いでこすりつけているんです。
気持ちいいのか、研いでいるのか?
それが、すっごく早くて
高速クシクシと名付けました。
マロ:「マロンのクチバシはまだ柔らかいから
見学だけにしておくでチュ」