ソラが迎えに……

 今日の16時35分頃、実家のキロが
 ソラの元へと旅立ちました。


 もう意味わからないです。


 理由はドアに挟まれた事による事故死です。
 連絡をもらったのは15時38分でした。
 「キロが死にそう……」
 そう聞き、ナナとりんを連れてすぐに実家へ向かいました。
 

 キロちゃん、私達を待っててくれました。
 右瞼が腫れあがり、出血もありました。
 グンテの歌を歌ってあげたり、声掛けしながら
 キロは左目を開けて、私の事も見てくれました。


 キロが自分で動こうともがき始めました。
 (ああ、お別れの時が来たんだ……)
 母は押さえる感じで持っていましたが、
 私が、床に置いてごらんというと、
 キロは羽を支えにして、真っ直ぐに少し進みました。
 きっと自分で最後の排泄をしたかったのでは……
 と思っています。


 また母の手に戻り、「ごめんね」と泣き叫ぶ母、
 それを見て、羽をバタバタさせながら「ジジジジ」
 と鳴くりんとクラ。ナナも騒いでいました。
 「ありがとう、キロ、待っててくれてありがとうね」


 そんな声を聞きながら、キロは旅立って行きました。


 

 母からキロを取り上げ、乱れている羽をなおしてあげました。
 なんか、私には苦しんだけれど
 安らかに旅立っていった顔に見えます。
 きっと、ソラが迎えに来てくれたんだと思ってます。
 皮肉な事に瞼の腫れもひいていました。


 やっぱりおきてしまったか、この事故。 
 似たような事を何度も母はやっていたので
 私は注意していたのですが、
 悲しんでいる人に、追打ちかけるような酷い事は言えません。
 クラも連れて帰りたかった気分です。
 母はインコ飼うのは不向きなのかも知れません。


 鳥友さんには、こんな悲しい事故で
 愛鳥さんとお別れして欲しくないとお願いするのが
 精一杯です……




にほんブログ村