アタシが守るわ


  りん:「守らなきゃ……」



  りん:「ナナたん、アタシが絶対守ってあげるチュピ」
  ナナ:「えっ、何かあるチュチかぁーー」




  りん:「もしアタシに何かあっても悲しまないで……」
  ナナ:「そんな、大変な事が起こっているチュチか?」



  りん:「ナナたんのこと好きだったチュピ」
  ナナ:「過去形にしないでよ、縁起でもないチュチ」
  りん:「じゃあ、行ってくるわ」




  りん:「アタシがナナたんを守る!」



  りん:「かかってきなさい、フワフワ星人!」
  ナナ:「プププーー、あれが敵?!」



 久々にりんが恐がった紙風船
 膨らませて見せたと同時にバードベッドに飛び込んで
 ずっと隠れていたのです。
 でも1日経って、少し慣れたみたいでへっぴり腰で
 戦いを挑んでいました。



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