仲良くできるんだね

 先日の出来事。

 ナナ、りん、キロが集合していたので、クラも乗せて


   私:「はい、みんなこっち向いて〜」


 私がみんなの気を引こうと、棒を振り回しているから
 同じ方を向いてくれています。



 でも効果があるのは、ほんのわずか。
 クラちゃんなんか、違う方を向いちゃいます。



 キロまでも、勝手に移動しちゃって
 ナナ校長に叱られています。
 それより、キロが壁になってくれていたのに、
 いなくなったので、りんとクラが隣に。
 また、ドンパチが始まってしまうとドキドキしていたのですが 




  りん:「………ウフフ、そうでしょう。ケーワイだけどね。」
  クラ:「キロたんは、やくにたっていたのでしゅね」
  りん:「本当は私達の間に入ったらレフ版の代わりになって
      お顔が綺麗に見えるチュピよ
      クラはまだ若いからいいわね、何の心配もなくて」
  ナナ:「あれ? 仲良くしているチュチだね」



  りん:「あら、キロ、戻って来たの?」
  キロ:「クラちゃんはボクがお世話係でしゅから
      なんかボクのこと、噂してなかったでしゅか」
  りん:「それより、アタシの横に来なさいよ!」
  ナナ:「みんな仲良くしてくれて嬉しいチュチ
      りんは本当は優しいんだよ」



  りん:「アタシは女優だから撮影されている時は
      割り切ってやっているチュピよ
      クラはお顔が赤くも白くもなくて
      私のライバルじゃないわね」




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