もう、大袈裟なんだから

 今日の午後、コーヒーを飲んでいたときのこと。
 テレビを見ながら、左手を左腿の上に置きました。

 ふにゃー、むぎゅー あれれれれ?


 すると声も出さずに逃げるヤツが!
 そう、りんちゃん!




  りん:「もう何するチュピですかー
      つぶされたと思いましたよーーー」


 私、エプロンの左ポッケに携帯電話入れていて
 座ったらそれが少し盛り上がっていて、
 どうやら、そこにチョコンと乗って寛いでいたようで
 私の方がビックリした、ムニューって感触だったから。


 (えー、りん、ウソでしょ〜 まさか怪我してないよねー)


 と思いつつ、


   私:「りん大丈夫? どこか痛くない?」
  りん:「チッチッチ〜 ジジジジジー
   私:「ねえ、体、ちゃんと動く?」
  りん:「ジジジジー、チッチッチーーーー」
  ナナ:「ひどいチッチッチーーーー かわいそジジジジー」 


 もう、2羽に騒がれました。
 ナナまでもが、凄い団結力でふざけたように声出し!

 それだけ大袈裟に騒げる元気があるのならば、大丈夫でしょ。
 一応、りんちゃんに、フーフーって息吹きかけてあげましたけどね。



 本当に、昨日誕生日で、サクランボさん怖くて
 「へっぴり腰」だったのにー



 サクランボさんと闘う気満々だったのにー
 今日は本当にびっくりしたのか無言で逃げて
 それはまるで防弾チョッキを着てるのを忘れて
 撃たれて意識失う系の刑事ドラマみたいでした。



  ナナ:「りんは突然、目を開けたまま失神することもあるチュチ
      そこが可愛いんだけどね」




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