メロ:「誰か、誰かいませんかぁー」
ナナ:「ムムッ? 何か聞こえたチュチ」
メロ:「ココです、ココですよー」
ナナ:「あっ、メロングマさん、どうしたの?」
メロ:「りんちゃんに連れてこられて、
ここから出られなくなってしまったのです」
ナナ:「今、助けてあげるチュチ
入り口はどこだろう?」
りん:「ナナたんどうしたの?
ここに来るの珍しいチュピだわね」
ナナ:「見晴らしがいいから寄ったチュチ」
りん:「ここはVIPルームだから、あまり来ないでチュピ
散らかしたら、掃除が大変だから」
ナナ:「でも、りんちゃんは自由に使っているよね!」
りん:「えっ、何よ、突然。逆ギレ?」
私:「あなた達、仲良く遊んでいて偉いわね」
りん:「ナナたんが、優しいチュピです。
ワガママなりんの事、逆ギレもせずに
守ってくれているチュピよ」
私:「ナナ、慕われていいわね」
ナナ:「い、いや、それほどでもチュチ……」
と飛んで行ったナナ。
ナナ:「あれ? ボクは今、何をするために
あの場所に行っていたか思い出せないチュチ」
私:「ナナ、私なんか毎日の事よ、気にしなくていいわ!」