ルルのホームステイも４日目に突入。
今日は水浴びをさせようと、スタンバイ。
うちの子たちは、すぐに来たけれど、ルルはどうかしら？
と思いながら、ルルを呼ぶと意外とすんなり来てくれた。
りん：「ルル、アンタは見学するチュピ」
ルル：「なんだか、ここのは変わっているれしゅ」
ルル：「２つも浴槽あるんれしゅねー」
なんだかんだと言いながら、りんの真似して
頑張っているルルちゃん。
それはほのぼのとした光景でした。
ナナとりんの体が乾いた頃、
みんなに歌をうたってあげると仲良く聴いていて
その後にちょっと目を離したら
りんとルルが、また取っ組み合い。
よくアニメでケンカを表す時、円状の絵で、
時々足や手が見えるそんな感じ。
空中戦からの、落下しながらもグルグル回るように
ずっとケンカ続けているの。
私が間に入っても、また目が合うと始まっちゃう勢い。
きっとルルがこの場所を気に入って、
りんが近づくとドンパチになってしまう。
怒られたりんは、自分の部屋に入って行ったので
ルルもお家に入れました。
りんを見ると、昔怪我した方の足を引っ込めて寝ている。
もしや、そこをルルにやられたか？
と思ったけど、なんともなかった。
ルルは出せ出せと騒いでいるけれど、りんは静か。
見るとフナッシーに寄りかかるようにして寝ている。
その姿を見て私は、りんの限界だと思い、
ルルのホームステイを終了することを決めた。
キロとルルの感動の再会場面を撮りたかったけれど
「おかえり〜」
と言っているキロに対して、ルルは玄関の方に飛んでいき
鳴いていた。
もしかして、ナナとりんも一緒に来たと思ったのかな？
そして、また月に帰って行っちゃった。
やっぱり忘れないものなのね。
でも１度私の所に降りて来て、なんだかニヤニヤって
笑ってまたカーテンの所に行っちゃった。
きっと、
ルル：「楽しかったれしゅ。
りんちゃんの疲労が回復したら、また行きたいれしゅ」
りん：「フン、小娘、私が演技していたのが
わからなかったみたいチュピね」
りん：「あたし、疲れてなんか……」
りん：「ないんだか……zzz」
ナナ、りん、ルルの事で一杯我慢させてごめんね。
そしてありがとう。
帰宅してから、ゆで卵を作り黄味をあげると
喜んで食べてましたよ。
いつまで続くと思ったけれど、
ルルのホームステイも３泊４日で幕を閉じたのでした。
みんなお疲れ様！
……って一番疲労しているのは、私かも知れない。
