邪魔なんですよ

 今日は雪マークがついていたから、
 「あー、いよいよ雪か〜」
 と思ってましたけれど、雪は降らず
 それよりも風が強くて冷たくて、何か飛んでこないか
 外を歩くのが恐かったです。



 さてさて、うちの子たちは何をして遊んでいるかしら?
 といっても狭い我が家、遊ぶ場所は決っているのですよ。
 


 ナナ:「また秘密基地でパトロールごっこして
     遊んでいるチュチ。
     でもね、ちょっと聞いてくださいよ。
     邪魔なんですよ。」 




 りん:「ギョッ! もしかして……」




 ナナ:「これですよー、このスリッパセットみたいなやつ。
     ママがしまいこむとわからなくなるから、
     年末までここで預かってと持ち込んだチュチです」



 ナナ:「今、偶然を装って下に落そうかなって
     考えているチュチ
     あー、本当に邪魔だなー」



 ナナ:「りん、深刻そうな顔をしてどうしたの?」
 りん:「アタシの事が邪魔だと思ったチュピ」
 ナナ:「時々、ボクに着地するのはやめてほしいけど」



 りん:「ナナたん、だーーいすきー」
 ナナ:「今日のクチバシ研ぎはハードだな」



 ナナ:「りんは、ばっちり着込んだ洋服なのに、
     気がつけば鼻水ピッピになって、
     ママに布でくるまれてネンネさせられているよ。
     あれ、わざと濡らして甘えているんじゃないかと
     時々思うけれど、本当に寒いのかも知れないから
     皆さんも風邪に注意してチュチね」


 ナナも寒くなったら、ちゃんと私のいる部屋か、
 ボイラーの上に行って暖をとっているようです。



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