おたがい様……

 土曜日、友達のおばあちゃんが亡くなった。
 その日そんな大変になっている事とは知らず偶然電話して
 その訃報を聞いた私。
 入院している事は聞いていたけれど、とっても元気で
 しっかりしていたおばあちゃんだったのですが……
 やはり年齢的なものもあったのでしょうか。


 「享年100歳」


 すごいでしょ。 
 大往生ですよね。
 うちの父より、26年も人生経験を積んだわけです。



 

 日曜がお通夜、今日が葬儀で両方参列してきました。
 私の父の時と曜日が一緒でしたね。


 友達は
 「お父さんのこと思い出させてごめんねー」
 と気遣ってくれたり、
 「なんか同じような運命なのかなー、ふたりとも喪中になっちゃったね」
 そして一緒に泣いたりしちゃいましたね。


 おばあちゃん、とても綺麗なお顔していました。
 柩の中には、おばあちゃんがぬりえしたという
 「きいちのぬりえ」
 
 こんな着物シリーズのぬりえが
 1枚入れられていました。
 とっても上手に上手に塗ってありました。


 私もうまく文章が書けないのだけれど、

 「おばあちゃんの冥福を
      心からお祈りいたします……」


 友達のおばあちゃんの事、私の父の事、
 涙なしで、思い出として話せる日がくればいいなって
 思っています。



にほんブログ村