意外とすんなり(義父の葬儀 2)

 先週の月曜は、午前中にナナとりんを一度実家に引き取りに行き、
 午後から葬儀の詳細を決め、遺影用の写真をデータで渡し、
 仮通夜まで意外とのんびりできました。


 なんたって、義父が亡くなって約12時間後、義父の兄も
 亡くなったわけですから、親戚は大騒ぎだったに違いありません。
 だから、義父側の弔問客はなく、かえって良かったのかもしれません。


 14日、柩が玄関から入れないので、斎場に行ってから
 納棺師さんがやってくれ、空き時間を利用して鶴を折ったり
 手紙を書いたりしていました。



 義母が自ら花を挿して、祭壇が完成しました。
 これ、少し心残りなんですが、祭壇が寂しいでしょ。



 一緒に詳細を決めていたものの、まさか1口しか使ってなかったなんて
 気付きませんでした(笑)
 夫は、こうしたい、ああしてあげたいとオプションをつけていたので
 花を控え目にしたと思って居たのです。
 反対に1口でやる時の勉強になったと思います(笑)
 だから、夫と妹とで両サイドに花を置き、家名灯の上にも
 花を追加して飾ってもらいました。



 花輪もたくさんいただきました。
 夫の職場の方が大勢参列してくださり、
 本当に感謝です。



 通夜、葬儀も無事に済ませ、火葬場へ。




 夫がこだわった柩。
 私の父は模様は忘れたけれど、同じレベルの鶯色でした。
 向うであった時に、
 「お父さんの柩もステキでしたね」
 「いやいや、お宅こそ……」
 って会話を想像しながら、見送りました。

 この日の火葬場は混んでいて火葬するまでに1時間半待ち、
 先に弁当を食べることになってしまいました。
 だから、繰上げ法要も1時間遅れで始まり、
 全部無事に終え、自宅に戻り、シャワーを浴びようと一度喪服を
 脱いだものの、結局は浴びられず、義父のお兄さんの通夜へ
 向いました。

  
 やはり本家は人が多かったです。
 (チッ、うちには来なかったのに、こっちには来るんだね)
 (本家だと夫婦で出席するんだねー、へぇーーー)
 と少しムッとしたので、すぐに失礼しようと思って居たけれど
 通夜ぶるまいの料理をガブつき、ナナとりんを迎えに行き
 帰宅しました。
 それから、葬儀会社の人と香典の確認が始まり、
 夫は必死に数えてましたよ。


 まあ、なんとか終わりました。
 正直言って、葬儀後の手続の方が疲れます。
 実父の時は、役所関係は弟が回っていてくれたし、
 なんかすんなりやっていたような気がしたのですが、
 きっと何往復もしたのでしょうね。

 夫と書類を手分けして書いて、印鑑押したり、
 なんたって、間の悪い3連休、役所は休み。
 さっさと終らせたいと、気持ちばかりが焦ります。




 告別式の早朝、実家へコザズを起こしに行きました。

 ナナ:「パパ、ママ、お疲れチュチ」
 りん:「ママ、いつでもマッサージしてあげるチュピよ」
  私:「それは結構です。それより朝起きるのを遅くしてね」



 キロとルルも、一緒にお留守番を頑張ってくれましたよ。




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