豪雪地帯の雪対策

 私は当たり前のように、ブログで「ロードヒーティング」という
 言葉を使っていましたが、あまり雪の降らない地域の方から、
 「ロードヒーティング? 何?」
 みたいな意見を聞きました。
 それで簡単に説明しますね。


 『灯油式』と『電気式』とに大きく分かれています。


 我が家は『灯油式』で灯油高騰の時は、稼働させるか悩みましたが、
 腰痛持ちの私は、冬本番になるとやはり稼働させました。
 電気式に比べて、解ける速度は速いのが長所のようですが、
 雪を察知してセンサーが稼働するため、雪が雨に変わっていても、
 動いてしまう……なんて事があるので要注意なんです。
 燃焼の間隔をあけるタイマーは付いています。

 実家は玄関にあがる階段だけロードヒーティングです。
 自宅のストーブの余熱を利用して解かします。
 だから、外出中ストーブを消していたら、全然解けないんです。


 『電気式』は良くわかりませんが、メンテナンスの必要がなく楽みたいです。


 その他に『融雪槽』というのもあります。
 敷地内を掘って槽を入れ、温水がシャワーのように出てきて
 雪を解かすものです。
 あるメーカーのCMで、ピン芸人のヒロシが出ていました。
  『ヒロシです。名前が似ていると聞きましたが
   ヒしかあっとらんとです……』
 みたいなセリフを言ってましたよ。
 ヒロシは熊本県出身ですよね、きっとあまりどういうものか
 わからず出演していたのではと勝手に思っているとです。


 地元では『流雪槽』といって、平成13年度から一部の地域のみですが開始されました。
 道路の両側に函型の水路を地下1mの深さに埋設し,川から引き込んだ水で雪を運ぶ施設です。
 その傍に住んでない私にとって、無料でいいなーと思ったけれど、
 実際、そこの近くに住まわれている方は大変そうです。
 何度か、スピーカーから
 「水が増量しているので、投雪作業を中止してください」
 と聞いた事もあります。


 みんな、あの手この手と雪対策を考えている方はいますが、
 まったく考えていない勝手な人も沢山います。
 あれほど「道路に雪を出さないで下さい」と言われているのに、
 自分の家と車庫の前は綺麗に除雪しています。
 そういう人を見るとムカつきますね。


 小型除雪機を持っている方もいますが、雪を飛ばして
 道路を綺麗にするものなので、その雪が近隣の敷地に入ると
 トラブルもあるみたいですよ。


 ちなみにうちの隣のおじさん、除雪車よりも綺麗に除雪しますよ〜
 だから雪が降ったら出動早いです。
 うちとの段差が多分、気になっていると思います(笑)


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