昔話 クリム太郎 3(一応完結?)

 変な鳴き声が気になったりんちゃん。
 音のする方へ……

 りん:「あれっ? キロ? 遊びにきたチュピ?」
 クリ:「ぴぃぴぃ……」



 りん:「アンタ誰! キロぢゃない!」
 クリ:「ママ? ママ?」
 りん:「ワタシはアンタなんて知らないチュピよ」
    りん、全身の毛を立てて威嚇している。



 そこへナナが飛んでくる。
 ナナ:「クリム太郎、大人しく寝てなさいと言ったチュチ」
 クリ:「パパ〜ママが怖いでしゅよー」


 クリ:「パパ〜お腹すいたでしゅ」
 ナナ:「ウーム……」



 ナナ:「じゃあ特別にご飯食べさせてあげるチュチ」
 クリ:「おいしいでちゅ、おいしいでちゅ
     なんだか眠たくなってきたでちゅぴぃぴぃ」



 ナナ、ご飯の後、クリム太郎を寝かしつけていました。
 子守歌でも歌っているのかしら。



 りん:「ナナたんにあんな隠し子がいたなんて
     りんはどうしたらいいの?」
 ママ:「大丈夫よ、りんちゃん、ママの妄想昔話だからね。
     本当のナナたんは優しいでしょ。
     これ以上書き続けると、昼ドラの世界になりそうだから
     ここで終わりにするわ」
 りん:「クリム太郎も悪い人をやっつけるチュピですか?」
 ママ:「えっ、何で?」
 りん:「だって大きくなったら『クリム太郎侍』に
     なるチュピよね」
 ママ:「りんちゃん、年いくつなの(汗)」


 長々と3回にわたり妄想昔話を読んで下さりありがとうございました。
  ↓ 宜しければクリックお願いしますね。

 
にほんブログ村 鳥ブログ コザクラインコへ
にほんブログ村