ヒソヒソヒソ……


 そら:「ねえねえ、りんタン〜 昨日のアレびっくりしたでちゅねー。」
 りん:「ああ、アレがアレしたチュピのやつねー」

 そら:「そらは、尊敬していたでちゅから、ビックリでちゅー」
 りん:「そうそう、ボクたちまで連帯責任だったチュピだ」

 そこへ、ナナがやってくる。
 りん:「そら、シーっして! ナナ兄たん来たよ」
 ナナ:「何して遊んでいるチュチかね」
 そら:「ナナ兄タンの悪口をりんタンが言ってたでちゅー」


 それは、私が茶道の稽古に出掛けていた時におこった。
 毎月1回実家には、祖母の月命日にお経をあげにお坊さんがやってくる。
 時間指定は出来ないが、大体午前中に来てくれる。
 コザクラズは高い位置で遊んでいたので、とりあえず放置しておいたが
 まず、りんがお坊さんの肩にチョコンと乗り、それは追い払ったそうだ。
 少しして、今度はナナが、お坊さんの頭に乗ってしまった。
 さすがに、母はこれでは堂々巡り?だと思い、
 3羽は、アミ(正確には魚アミ)で捕獲されることになる(笑)

 そんな事、ボクは知らないチュチですよー。
 何かの間違いでないチュチかなー(汗)