ナナとシメ

nanatyuti2010-02-01

 去年の正月に実家に行くと、ナナの昔のゲージに入った野鳥がいた。
 その名は「シメ」。
 弟嫁の実家の庭に飛べなくなっているシメを発見し、このままでは猫に食べられてしまうということで甥・姪子達が連れてきたようだ。
 ナナは自分のカゴに入っているシメに挨拶に行き、しばらくナナはゲージの周りをウロウロし様子を伺っていたが、タイプではないらしく興味は失せていた。
 このシメ、飛べるまでには時間がかかったようだが、春になると無事に仲間の所へ旅立ったようだ。本当に動物の治癒力は素晴らしい。
 人間だって自然治癒力あるのだけど、すぐ病院に頼ってしまうからダメなんだな。
 でも、自分で治そうと思って頑張って、結局は
 「どうしてもっと早く病院に来なかったのですか! 手遅れです。」
と悲しい結果になることもあるから、難しいんだなー。

私はシメが歌舞伎役者のメイクにしか見えないのですけど、皆さんはどう?
ファーム仲間の『すばる』さんが、メジロを見るとナナを思い出すと言ったのでメジロも掲載しました。