11月28日から1泊で定山渓温泉へ行って来ました。
メンバーは実家の両親、私達夫婦、私の親友のN子の5人。
もちろん、ミニチュアシュナウザーのルーク君と小桜インコのナナも一緒。
心配だったのは実家の愛犬ルーク君、朝1で病院へ行き、念のため元気が出る注射をしてからエスティマに乗って出発しました。
ルークは車用の専用ボックスに横に寝かせ、実家の母が隣に座りいつも様子を伺っていました。
私も助手席から斜め後ろにいるルークに、
「私のダーリン運転上手だから、安心して寝ていてねー」
とか声をかけながら……(実はそれがうるさかったりして…)
無事ホテルに着き、チェックインして客室に入るとルークはすごく喜んだそう。畳の上を少し走ったみたいです。
私もルークを抱きかかえた時、ピーク時には8キロちょっとあった体重が、今は5キロ…あまりの軽さに絶句してしまう。
ルークの横たわった体を撫ぜると、まさに骨を撫でている感触…
抗癌剤で毛が抜けてしまってきているから余計そう感じるのかも知れないけど、筋肉はどこにもない状態…
これが病の恐ろしさなのかと、涙をグッとこらえ、いつものくだらない会話をルークに語りかける。
でも、皆で『連れてきて良かったね〜』と喜んでいる姿を見ると笑顔になった。
夜には札幌から弟の家族が、ルークに会いに来ました。
もしかしたら、お正月まで生きてられないかも知れないので、少しでも元気なうちに、会わせたかったのです。
もともと、ルークもナナも弟家族が飼っていたのですが都合で2003年の4月に静岡からルークが実家に引き取られ、2006年1月に埼玉からナナが我家にやってきたのでした。
ルークもナナも一緒に飼われていた訳ではありませんが、自分たちは兄弟と思ってるみたいです。