私は自信過剰だった。
今までの、愛鳥たちは
ほぼ看取ってあげられていたから。
もしかしたら、いつものように一緒に
茶道の稽古に実家に行けると思っていたのに
留守番と言われ、死を早めたのではないかと。
義母から来た電話は悲鳴に近いもので
何を言っているのか、よくわからなかった。
ナナが羽を広げて下の方に降りてこようとしていて、
義母はナナに「先にトイレ行ってくるからね」
と少し傍を離れ戻ると、ナナが動かなくなっていて
慌てて抱き上げたらしいが、目を開けなかったという。
やはり、私がいけなかった。
こんなことなら、連れていけば良かったと。
結果は同じになっていたとしても、
一番最初に抱きしめて
「今までありがとう」
って言ってあげたかった。
義母に預けるから、ピヨピヨ飯を食べさせ(自分で食べる)
行く間際にはナナの好きな牛乳も飲んだから
安心していた。
若鳥たちは、わかっているのかいないのか
我が家で無邪気に飛び回る。
ミラノがナナを探しに行ったようだ。
色々な角度から、回り込んで探しているようだった。
ボイラーの上は水曜日に綺麗に掃除したばかり。
ナナも木曜日はここで寝ていた。
お湯を使ったら熱くなるので、
「このカメさんの上にチョコンとあがるといいよ」
と言うと、ちゃんとあがっていたが
残念乍ら、その写真は無い。
午後からりんの眠る場所の雪を崩し(80㎝位かな)
早く解けるようにして、
近所のスーパーに花を買いに行き
ナナの祭壇を作りました。
なんかね、笑っているようにも見えるの。
ひょっこり「チュチッ」って起きてきそうな、
ニギコロされてウットリして
ただ寝ているような顔なの。
そして今日、元々予定していたお彼岸参り。
5羽+ナナを自宅において
納骨堂2か所お参りしてきました。
その帰り、ホームセンターでナナを埋葬するための
フカフカの土も購入してきました。
明日の天気を見てですが、11時半頃に
埋葬しようと考えています。
いつまでも、そばに置いておきたいけれど
少しでも綺麗なうちに、天国へ行かせてあげたいです。
沢山の心温まるメッセージをいただいて
ありがとうございます。
読むたびに涙が止まらなくなる状態。
落ちついたら少しずつお返事しますね。