２週間ぶりの朝寝坊をして良い土曜日。
それで気が抜けたのか？
でも７時過ぎには、ナナとりんが騒ぎ出して
もっとダラダラしていたいけれど、
いつもよりは、ゆっくり寝られたからいいかー
と思って起きた。
でも頭痛と、何となく調子が悪いのがわかる。
まずは、カゴ掃除は終らせて、
吐き気とトイレ通いが同時に襲ってくる。
原因は多分、更ちゃんよね。
吐いたら急に寒くなるんだよね。
でも少し気分が楽にもなる。
横になったり、ひざ掛けかけたり……
夫が起きてきたのと入れ替わるように
ベッドに戻る。
暖かい毛布や布団をかぶっても
なかなか暖まろうとしない体、
これはいつも不思議に思う。
りんが気づいて寝室にやってきた。
でも私が寝ている事に気付いて
「ギャッギャッ」
って鳴きながら、意外とあっさり、
部屋から出て行ってくれた。
りんも、気を遣ってくれたのに
なかなか眠れない私。
しばらくして
今度はナナがやってきて、私のおでこの熱をはかりにきた。
「チュチッ、チュチッ」
と私の生存確認。
「大丈夫よ、少しネンネさせてね」
するとタンスの上の方に飛んで行き
チュッチュッと囀り始めた。
子守唄なのだろうか？
私への応援歌なのだろうか？
結構長くさえずっていたような気がする。
ナナの声を聴きながら、ウトウトのつもりだったけれど
少し眠っていたようだ。
体が温かくなってきたので、手を出しナナに振ってみた。
するとナナが近づいて来て、遊びを要求しだした。
大きな声で騒いでいたナナだが、りんは来ない。
少し心配になった。
お腹もすいた感覚が戻ってきたので起きた。
すると、りんも気づいてボイラーの所から
ぶっ飛んできたから、ホッとした。
なんか、遠くで私の事を
見守ってくれていたようで
嬉しかったな。
ありがとうね、ナナ、りん！
午後から、我が家の前の道路じゃないのだけど
除雪車が通って、排雪もしてくれました。
気持ちのいい道路になりました。
りん：「アタシも人の気持ちがわかる
いい女になったチュピでしょ」
