11日の木曜日は、茶道の稽古日となったので
実家のみんなに、りんとお別れさせるために
早めに実家へ。
私の母がりんを抱いて泣いているから、
マロンは色んな角度から
回り込んでは動かないりんを見詰めて
最後にシッポをハミハミ。
キロが冷たくなった時は、クラがカキカキしてあげていたけれど
鳥さんって、蘇生させようとする習性があるんだってね。
クラはりんにチョコッと挨拶して、お供えしてある粟穂を
1粒パクッと食べて去った。
なんかそっけない。
けれども、それはクラなりに礼儀なのかな。
私の友達が昼休みを利用して、職場から自転車で実家に来てくれた。
りんへスイカと私達に冷し麺を買ってきてくれた。
そして、食事後、りんを抱いてくれた。
「初めてだわ、頭ナデナデできたのは……」
りんはいつも、私の友達に遊んでもらっていて
その姿はとても楽しそうだった。
友達は昔、ボタンインコの女の子が家にいて
りんの事、猛鳥ではないよと言ってくれていた。
友達が忙しなく帰った後、
実家でりんが良く遊んだ場所を回って歩いた。
庭にも出て、先輩となった、ソラ、ルル、キロに
同じ墓には入らないけれど、近々そちらに行くから
迎えに来てねとお願いしておいた。
金曜日、家族で埋葬した後、
最低限のりんの部屋を掃除して
りんの遊び仲間に49日(8月27日)までの限定で
遊び場に開放した。
百合の花は実家の母がくれたものです。
りんにはあまり似ていないけれど
この青い子に、りんちゃん役をお願いしました。
昨日は雨が降って来たので、お墓に
ビニールを軽くかけておいた。
今日はその雨水を取り除いてきてあげた。
本当は自然まかせる方が、早く土に還るのだろうが
私はいつまでたっても過保護だ!。
でも不思議だな。
キロは父の祥月命日の前日に天国へ行き、
りんは義父の祥月命日の2日前に天国へ行ったことになる。
そしてそれぞれの宗派のお経をいただき、埋葬されたことになる。
これって偶然なのかな?
って思ってしまうのです。