視線感じます

 わが家のお庭に来たヒヨドリさん。

 さっき 傷みかけたりんごを切って枝に刺してきたのです。
 それを見つけてくれたようですが、食べるのをやめています。



  ヒヨ:「なんか視線を感じるよ。どっからだろう?
      もう渡り鳥のツグミさんは移動していったよね。
      カラス? ネコ? もっと大きな鳥さん?」
   私:「まるまる太った豚ですよー、ガラス汚れているから
      レースのカーテンや、窓を開けたいけれど
      逃げちゃうわよね」




  ヒヨ:「気のせいですかね」
   私:「気のせいよ、きっと」


 とりんと一緒に外を見ていたのでした。





 夕食の準備をしながら

   私:「りん、お歌の練習たくさんしていたわね。
      喉が渇いたんじゃない?
      ニンジンさん持って来たよ」
  りん:「あら? 気がきくじゃないの。
      ちょうど喉がね、水分補給にもなるチュピね」





  りん:「でもね、なんか視線感じるチュピです。
      もしかしてヒヨドリさんの復讐?」



  ナナ:「ジィィィィィー」
  りん:「ナ、ナナたん!」




  ナナ:「りん、寝ながら食べるって大人としてどうなんだろう」
  りん:「まだ食べてないしぃー、目で食べるからいいチュピ」
  ナナ:「はい、没収」




  ナナ:「ウマウマー、でも、やっぱり一口減ってるチュチ」


 ナナはりんのニンジンを取り上げたりはしてないですよ。
 念のため。



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