入院なんかしてられない


 安心だと思っていた病院で、悲しい事件が起きていた。
 兵庫県のある町の病院で08年末から09年初めにかけ入院患者6人が相次いで肋骨(ろっこつ)を折った事件があり、県警は11日、看護師の女性(26)を傷害容疑で逮捕した。「職場の人間関係にイライラしてやった」と供述し6件とも自分がやったと認め、夜勤や巡回中に患者を暴行したことをほのめかしているという。

 直接の逮捕容疑は、09年1月13〜19日の間、うち1人の女性患者(当時85歳)の胸を両手で圧迫するなどして肋骨を骨折させたとしている。女性は24本ある肋骨のうち12本が折れていた。
 ひどい、ひどすぎるよ〜。

 6人は当時75〜99歳。いずれも骨粗しょう症を患い、寝たきりで意思表示ができない状態だった。既に全員死亡しているが、死亡と骨折との因果関係は不明。病院は08年12月、1人の女性患者の異変に気付き、肋骨の骨折を確認。その後、他の5人の骨折も判明した。容疑者は6件中3件の第一発見者だった。
 みんな、骨折してから早い人で3日〜1年間の間に亡くなっている。

 日本中の看護師さんや、介護に携わる仕事している人達、激怒しているだろうな。
 肋骨を折った人達に恨みがあったわけでもなく、自分のストレス解消のため、抵抗のできない人達を犠牲にした。

 私が裁判官だったら
 「本日から一生、カルシウムとれない刑」
にしてしまいそうです。