りーーーんちゃん!

 りんの小さい頃は、良く私の言葉を真似して
 喋っていた。
 「ナナ? どこ?」 「ちゅいーー」(ナナの声マネで返事)
 「りんちゃん、おかえりぃーー」「おっはよう!」
 などと、それはそれは可愛くおしゃべりしていました。


 最近はこの鳴き方で私が大体何を求められているのかを
 理解してもらえる事がわかったのか、
  「りーーーんちゃん」「りんりぃーん」
  「りん!」(私が怒る時のドスのきいた声で)
 だけで使いわけるように。




 金曜日も、いつものように水浴びをしていたら




 りん、キロ、クラは何事もなく
 仲良く遊びながら浴びていたのですが、



 ぐるぐる回って遊んでいるうちに
 りんとクラの目が合って、クラから
 ドンパチをしかけたのです。



 するとりんがいきなり
 「りーーーんちゃん!」
 とクラに大声を出し、クラはすぐに逃げました。
 あの「りーーーんちゃん」は
 「ダレだと思っているチュピ。りんちゃんさんだぞ!」
 (誰だと思っているんだよ、サイトウさんだぞ!) 
 のように聞こえてしまって、1人でウケていたのでした。



  クラ:「なんか、ガブされるより、
      いあつかんがあって、こわかったでしゅ」




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