りんの小さい頃は、良く私の言葉を真似して
喋っていた。
「ナナ? どこ?」 「ちゅいーー」(ナナの声マネで返事)
「りんちゃん、おかえりぃーー」「おっはよう!」
などと、それはそれは可愛くおしゃべりしていました。
最近はこの鳴き方で私が大体何を求められているのかを
理解してもらえる事がわかったのか、
「りーーーんちゃん」「りんりぃーん」
「りん!」(私が怒る時のドスのきいた声で)
だけで使いわけるように。
りん、キロ、クラは何事もなく
仲良く遊びながら浴びていたのですが、
ぐるぐる回って遊んでいるうちに
りんとクラの目が合って、クラから
ドンパチをしかけたのです。
するとりんがいきなり
「りーーーんちゃん!」
とクラに大声を出し、クラはすぐに逃げました。
あの「りーーーんちゃん」は
「ダレだと思っているチュピ。りんちゃんさんだぞ!」
(誰だと思っているんだよ、サイトウさんだぞ!)
のように聞こえてしまって、1人でウケていたのでした。
クラ:「なんか、ガブされるより、
いあつかんがあって、こわかったでしゅ」