お皿は?


 ナナも、すっかり元気。
 トイレに呼ばれて私は、あまり体に負担のかからない
 遊びをご提供。



 ペーパーの芯をブンブン降り飛ばすナナ。
 トイレは少し寒いので、体をブルブル震わせながらも
 遊ぶのです。
 だからすぐに、捕まえて抱っこしてあげて
 その芯を持って暖かい部屋へ連れていきます。
 ナナは私とトイレで遊ぶことが
 生活の一部になってしまっているからそれが仕事だと
 思っているのでしょうね。



   私:「りんちゃん、ありがとうね」
  りん:「何ですか? 気持ち悪いチュピですね」



   私:「タマゴさん食べたお皿、お水につけておいてくれて」
  りん:「あ、あたりまえチュピ 本当は洗ってあげたいけれど
      取れなくなっちゃっただけチュピ!」



  ナナ:「りんはね、きっとボクがママを独り占めしていたから
      あんなことしていたと思うチュチだよ。
      だって、タマゴさん入れても舐めたように食べるから
      ママがりんのは洗わなくて良いって言ってるチュチ」



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