後ろ髪を引き抜かれるような思い……

 今週の月曜日から、昨日の金曜日まで、
 夫の退職記念ということで関東方面へ旅行に行ってきました。


 だから先週の日曜日の午後から、実家へナナとりんを連れて行き
 きちんと言って聞かせました。
 ナナには、「りんちゃんの事を頼むね。」
 りんには、「ナナちゃんのお世話まかせたわよ」
 ナナ、りんに「キロちゃん、クラちゃんと仲良くするのよ」


 一緒に2時間程遊んで、ナナとりんが寝る前に、私は帰ることに。
 寝かせてから帰ると、翌日、私の姿を探してしまう子たちなので、
 きちんと起きてる時にバイバイしました。


 ベランダの窓から、りんが私の方を見ているので手を振って
 エンジンをかけ、また窓を見ると、今度はナナが。
 いつもはあまりあの場所から景色を見ないナナまでも私の方を見ています。
 同じく手を振って、発進しました。


 もう、本当に私の方が泣きそうでした。
 ナナのあの寂しげな目が脳裏に焼き付いてしまって、
 数分のうちに色々と考えてしまいました。

 

  1 ナナが突然具合悪くなるんじゃないか(高齢ですからね)


  2 「ママは本当にボクを置いていくチュチなんだね
     いつも一緒だよと言っているクセに……」

    
  3 もしかして私達の乗る飛行機がホニャララになって
    二度と会えなくなることを予言しているのでは?


 とかとか?
 大袈裟ですが、子離れできていない親のようです。
 私の方が落ち込んでいます。
 何かあった場合、車をぶっ飛ばせば帰れる距離ではないのでね。
 内心、気分は暗かったですが




 夫は窓際に座れると喜んでいたので
 予定通り自家用ジェット機(笑)で出発しました。




 そして昨晩帰宅し、今日の午前中迎えに。

 戸の隙間から望遠で撮影。
 私が来たとは思ってない様子。




 「ママ〜」
 って2羽で飛んでくるかと思いきや、少しポカーンとして
 母と喋る声を聞いてりんが飛んできて、
 ナナが来てしばし抱擁(そんな気分)




 何度もチュチ! チュチ! チュッチュが続きました。
 「ありがとう、おりこうだったねー」
 
 クラは遠くで何か騒いでましたね。
 多分「なんで今日はクラちゃんと呼ばないのか」ってね。




 キロが10分ほどして、私の所にやってきました。
 「キロちゃんもありがとうね、キロ、空気読めるようになったのね」
 だって、私がナナとりんとチュッチュしている時は遠くで見学していて
 それがひと段落ついたらやってきましたからね。


  キロ:「キロだって成長するんでしゅよ」




  クラ:「きょうから、しずかにねむれましゅね」
  キロ:「みんな、寝言が多いでしゅからね」




 自宅に戻り、旅行カバンの中を片付けていると
 りんが「甘ちゃん」になってますよ。
 ずっと我慢していたのでしょうね。
  


 ナナも私の買ってきた、おみやげよりも、
 この袋が気に入ったみたいで
 「大都会の香りがするチュチ……」
 と遊んでました。


 しばらくはチョコチョコ、旅の思い出を綴る
 ブログ内容になると思いますが、
 お付き合い下されば嬉しいです。



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