やっと排雪

 いつもなら、新年を迎える前に、道路の端に寄せられた
 雪を綺麗に持って行ってくれるのに、それがなかった。
 というより、雪を道路に平気で出し、一車線道路を作り上げる
 「おったまげ部落道路」(市バスも通らないのに)だけが綺麗になっていて、
 同じ市民としてムカつく。


 新年になって除雪車が入り始めたので、そろそろかな?
 と思ったけれど、やっていたのはゴミ清掃車が通るルート。
 (これは私が勝手に思っている)
 今年の初ゴミ捨ての前の日に、ザザーっと削っていった。
 確かに埋まる光景をよく見ていたから、優先されたのかも知れないね。


 来ないと来ないで色々と妄想してしまう。
 道路を挟んで向うは空家になったし、空地はあるし
 もしかして、誰かが
 「下手な除雪ならしていただかなくて結構」
 とか電話したのかしら?(そういう人も稀にいるそうです)
 もしかして、税金払ってないとか(笑)




 でも月曜の午前中、

 彼らはやってきた。
 この緑のは、硬い雪をほぐしてくれていた。
 そうなのよ、うちの車庫前も雪掻きさぼっていたわけじゃないけれど
 変な雪のウエーブみたいになっていて、そういうのを
 削ってくれているみたい。




 そして後ろからガーーーっと書き集めてくれる
 除雪車登場。
 連携プレーで一度きた道をまた、バックして、
 もう一度さらにかき集めて行く。
 




 見ていたら、結構楽しいのよね、ナナ。
 隣の大奥さん、自分の家の前の雪の塊を
 道路の真ん中の方に押してる。
 除雪車戻ってきているのにだよ。危ないよ〜!
 隣ね、「雪ひとつ落ちてない」って言っていいほど
 完璧にやる家なのよ。隣としては困ります(汗)
 だから、わざと大雑把にやっています。


 いつの間にかトラックが雪を積んでいったようで、
 もう静まり返っている。
 でも、コロンとした雪の塊があり、それを端に寄せようと思ったけれど
 上から見たよりもかなり大きく、超硬い!
 結局少し寄せただけでそのままです。
 でも、すっかり綺麗になりました。
 委託されていた業者さん、ありがとう。



 私が「だめ〜あの雪、硬くて重かった〜」
 と言いながら部屋に戻ると
 ナナとりんが、イチャライチャラ。
 「あーらー、失敬、失敬!」
 と隠れましたが、
 あの少しお邪魔な目で見られたのは忘れなくてよ(笑)
 




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