テカテカ


 ナナ:「あれ? 君はどこかで見た事あるチュチね」
 ふな:「ボクだっしー」



 ナナ:「りんの友達じゃないかい?」
 りん:「あれ、アンタは……
     どうしたの、テカテカじゃない。
     油の中で泳いでから来たの?」
 ふな:「クリスマスだから張り切ったなっしー」
 りん:「まぶしすぎるチュピ。アタシはいつもの服が好きだわ」



 ふな:「がっかりなっしー」
 ナナ:「ボクはいいと思うよ。鏡にも出来るチュチだから」

 
 さて、ルルや姫。
 月への道を相変わらず行き来していますが、
 ストーブの暖かい空気は上にたまることがあり暑く感じるのか
 下界近くで過ごしていることが多いです。

 その道の裏側に回ってカーテンを持ち上げながら呼んでみると

 気になるのか覗きにやってきます。
 だから少し戸を広く開けてあげると



 来ました、来ました。
 ナナもここから入ってこようとして、
 ルルに追い払われてました。
 りんは「そんな所から入らなくてもこっちから入れるじゃん」
 と普通に入って来ていました。

 ルルがみんなに「可愛いね、可愛いねー」
 と言われてご機嫌で、
 面白く思わない子がひとり
 


 りん:「朝早かったし、寒いし寝るわよ」


 そう、この日(23日)の朝の気温

 「−17.2℃」

 だったんです。
 道路がテカテカで、みんな慎重に運転していたので
 その気配が伝わってきて、すごく怖かったです。 



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