みんなの物はルルの物


 実家に行き、ナナが紙切りをしていると



  ルル:「ナナ校長、それ、ルルのための紙でしゅから!」
  ナナ:「えっ! みんなの遊び場チュチじゃないの?」




 りんが楽しそうに遊び始めると
 どこからともなく、ゆっくり


 近づいてくるルル

  私:「りん、後ろ、後ろ〜」

 ひどい時は、ドンパチ状態になってしまいます。




 とにかく、ナナとりんの後を追います。
 お迎えしたときに居たのは、ナナとりんだったから
 両親か兄姉だと思っているのかもね。

 たまに、思い出してはキロの所に戻り、遊んでいたかと思うと
 私が、りんと仲良く話しながら遊んでいようものなら、
 すぐさま駆けつけるのです。
 私の事も親だと思っているのか、よく私にへばりついています。
 母がヤキモチ焼くくらいです(笑)



 ルル:「アタシはナナたんとりんちゃんの隠し子なんれしゅよね
     りんちゃんと、よく似ているって言われましゅから」


 ルルはりんの動きを良くみていて、りんが歩いていった道を
 りんが通り過ぎてから、同じコースを歩きます。
 ソレを黙ってみていたときには、クスッとなりました。
 何でも真似したい、独り占めしたいルルちゃん。
 私がたまに行っていたホームセンターのペットショップの
 ヒナ時代から逆算すると10月下旬生まれ。
 だから1歳になったと思います。
 ハロウィンの10月31日をルルの誕生日としますね。


 1歳おめでとう、ルルちゃん。