ルールルル〜

 金・土曜日、実家に泊まっていました。
 その時にキロが、ソラちゃんの写真にいまだにチュッチュしていたり、
 小さなぬいぐるみに、すごく執着しはじめて……
 ソラには悪いけれど、キロちゃんの独身生活が定着しないうちに
 友達を作ったらどうかなーって思っていたんです。


 母が今朝、
 「キロ〜、お母さんも1人ぼっちになったから
  悲しく寂しい気持ち、よくわかるよー」
 とウルウルしている始末。


 そんな母がキロちゃんの為に新しい子を迎える決心をしてくれました。
 母の希望はキロちゃんを購入したときと一緒で、
  「一人で餌を食べられる子になっている幼鳥」

 だから日曜、イオンのペットショップに行ったけれど
 条件に合った子がいなくてね。
 店長さんと話していたら、鳥を可愛がる店員さんのいるショップを
 2店教えてくれました
 

 実はその1つのショップ、
 去年の11月頃から何回か覗きに行っていたのです。
 そこに2羽プラケに入ったコザクラさんのヒナがいて、
 また見に行ったら少し成長して、2羽で普通のカゴに入れられて
 仲良く遊んでいたんです。
 あどけなさから、いたずらっ子の顔になっていて、
 12月後半に行ったら1羽いなくなっており、その子は1人ぼっちに
 なっていました。

  「あー、可愛いけれど、
   この子はりんに動きが似ているから女の子だわー」

 と思って諦めてみていたのです。
 だから、今日はもうソワソワ。
 小走り(本人は走っているつもり)で売り場にむかいました。
 「どうか、まだ居ますように……」
 と祈りながら。 
 「あー、居た〜! 待っててくれたー」



 店員さんに、人なつこい子かと聞いたら
 「なついて、顔をかいてくれと言ってくるんですけれど
  まだ一度もカゴの外に出したことがないので
  少し怖がるかもしれません」 
 

 顔のカキカキを要求するなんて、りん以上の大物か〜
 (りんは掻かせてくれないけれど……)
 と思いましたが速攻お迎え。
 だって、日曜ということもあって、人が多かったもんですからね。




 母の家の子なのに、勝手に
 「ルル」ちゃんと名づけました。
 2014年10月生まれ(中旬ぐらいかなー)
 帰る時、オーストラリアシナモンと書いてあったので、
 「シナ」ちゃんと呼んでいたら
 ナナが返事をしていたので(笑)
 オーストラリアシナモンではなく、アメリカンシナモンのようです。


 ルルは本当はりんに付けたかった名前なんですよ。
 でも、ルーって呼んじゃうでしょ。
 実家の犬がルークでしたから、新しい子に似た名前の子がいたら
 魂が落ちつかないのではないかってね。


 まず自宅について、空いているカゴに入れました。
 ナナとりんを下に預け、少し放鳥タイム。
 ルルちゃんが最初にしたこと、
 それはそれは下手でしたが、飛んだんです。
 ハラハラしながら追っかけました。
 着地してはフリーズ。また少し飛んではその場でフリーズ。
 とっても可愛かった。


 カゴに戻すと、ひっきりなしに動き回る。
 ナナとりんを寝かせてから、また放鳥。



 そしたらこの場所に来て、コックリコックリし始めた。
 だからしばらくそのままにしておきました。



 その後、捕まえてきて少しコネクリ回してましたよ。
 もう、このインコ臭がたまらない。
 たぶん一度も水浴びしていないのに、濃縮されているのに
 清々しい太陽をたくさん浴びた藁の香り……
 私は異常者のようにクンカクンカしてましたよ。
 お礼に顔をカキカキすると、ルルからも指を優しくハミハミ。
 りんの様に、無駄にガブする子になってはいけないと思い
 なるべく刺激を与えないようにしました。



 なかなか寝つけないみたいで、少し胸に入れてあげました。
 すると、またスヤスヤ眠りました。
 りんに寝顔が良く似ているでしょ。


 ペットショップがうちのエリアの方にあるため、
 火曜日の朝まではうちにホームステイし、
 コザクラとしての基礎を学習しましょうね、ルルちゃん。
 キロちゃんと仲良しになれますように。 


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