心にひっかかること

 今日の記事は、ちょっと、どんなものかなーって
 感じの内容です。


 先日義父が2回目の手術をした日に、義父の弟も亡くなって
 いたことがわかりました。
 若い頃、家を出て帰省もせずどこで何をしているかも
 連絡もなく、ずっと独身。
 そして何か病気で入院し生活保護を受けていたそうです。
 義母でさえ若い頃の写真しか見たことがなく、
 私達夫婦も全く知らず……。


 本家には
 「弟さんが亡くなくなりました」
 と連絡が入ったそうです。
 もちろん病院側としては、親戚が引き取りに来てくれるであろうと
 思っての連絡でしょう。
 その病院に入院しているということは、
 本家でも知っていたみたいですからね。


 結局、本家は
 「高齢のため、引き取れません。そちらで処理してください」
 と病院側に返答したから、
 兄弟達に 「その事についての意義がないか 財産放棄」
 などの書類が送られてきたわけです。


 以前も道外にいる叔父さんが亡くなった時も、同じ返事。
 その時は、場所も遠いし仕方がないのかと思っていましたが、
 今回は札幌なんですよ。
 お骨だけでも引き取りに行って、お墓に入れてあげても
 いいのでは?
 と思っちゃいました。


 義母が、道外で亡くなった叔父さんを無縁仏にしたとき、
 すごく気にしていました。
 でも、本家の方にその事を言ったら

 「余計なお世話〜」

 と言われんばかりの対応を本家の娘にされ
 怒鳴られたそうです。


 今回無くなった叔父さんは、本家の奥さんが嫌っていたと
 義父がボソッと教えてくれました。
 

 道外にいた叔父さんは少し貯金があったので、葬式をしてもらい
 その残金をアニキ(長男)が独り占めした、
 「ずるいよなー、迎えにもいかないのに」
 とも言ってました。


 昔はどこのうちもそうだったのかな?
 長男以下の男どもは奉公に行き、家の為に働いていたのに
 自分で使えるお金も一銭ももらえず、
 長男の子供達は贅沢に見える生活をし、不満がつのり
 出て行き、居場所を知らせれば、金の要求をされるので
 連絡しなかったのでしょうね。


 この金銭的なことは、
 他の叔父さん達からも聞いたことがあります。
 「給料は全額近く入れていたのに、
  転職の際、退職金まで持っていかれた」
 と。


 それから逃れるために、
 「逃げた派」 「早く家庭を持った派」
 と分れてしまったのでしょうかね。
 

 
 色々とその家庭の事情というものはあるのでしょうけれど、
 兄弟の事でしょ。
 だから週末はかなりイラッとしていた、
 人間の出来ていない、無力な私を許してくださいませ。


 きっと、ご先祖様が「水先案内人」として
 迎えにきてくれたであろうと思うしかないですね。
 

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