ドドドドドドドォ〜

 今日はいつも通り茶道の稽古へ。
 そして1時過ぎに実家へ戻るとき、母が
 「今日、ガス管の工事の日だったわ」
 と自分が記憶していた日と違っていたことをボソッと。


 私達は帰りにイオンで買物をしたから、家の近くに戻ると
 もう車庫や家前に車を止められるスペースもなし(通行止め)
 仕方なく、母は車両が行き止まりのゴミステーションの近くに停車。
 私は徒歩で(といっても1分もかからないが)、
 小さなブルが穴を掘っていたので、
 「すみません、通っていいですか?」
 と聞きながら玄関までたどりついたわけです……。



 「ちょっと、なんだか騒がしいわね」


 ……と玄関前の庭の動物たちが、集まって
 不安そうに話をしていました。


 「ガス管をPC管に交換するみたいだよ」



 先月、実家と実家の隣のM宅に、
 「ガス管をPC管にしませんか〜」
 って見積もりだけさせて下さいと言ってきたので
 「あと何年生きられるかわからないしねー」
 という感じでお隣さんと笑い飛ばしていた。

 実はこの会社、私の父の第2の就職先の会社でもあったし、
 葬儀の時には社長が弔問に訪れてきてくれたしね。
 母は、父が生きていたら、きっと
 「ああ、いいよ」
 のひとつ返事でお願いしただろうと。
 工事料金はウン万円(1ケタで済みました)。
 決して安くはないんです。



 生前父が、
 「そのうちPC管に交換する日がくる」
 みたいなこと母に言っていたらしいんです。
 だから、父もきっと今日、近所のおじさん達と一緒に
 工事を眺めていたんではないかと思っています。



 りんもソラもキロも、何気に集まっているし、
 ドドドドドォ〜と振動がすると
 「チッチッ」
 って警戒音出しているし。
 野鳥さんも、庭にやってくるけれど
 バタバタとホバリングして地面に降りないし……
 テレビつけても聞こえにくいし(笑)



 ナナ:「ボクはそんなの気にしないチュチ
     自分の世界に浸ればいいチュチよ」



 工事の人が家の中に来て、壁に穴を開けたいというから
 慌てて子どもたちをハウスに。
 でも小さな穴だったわ(笑)
 右が新しく開けて管を通したみたいです。
 銀色のペンキを塗ったばかりなので、触らないように
 言われていたのですが、母、
 炊飯ジャーを元の位置に戻すために触れたみたいですよ。
 プププーと
 笑ってさしあげました。
 やはり「ペンキ塗りたて」って、貼紙しておかないと駄目ね。



 1番変わったことと言えば、ガスメーターが家の外についたこと(笑)
 今まで、検針に来たら椅子もって、高い位置の数字メモして、
 渡していたんです。(お隣さんも)
 それがなくなりましたよ。


 最初はこの工事のお話しが来たときは、
 色々と疑った(何を?)ものですが、
 新しい管に変えたことでガス管関連の事故は
 大きな自然災害でも起きない限り、
 安心を手に入れたというわけで……
 ヨシとしましょう。


 と言うわけで父上、安心して旅を続けてくださいませ。


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