今日で「東日本大震災」が起きて3年目。
発生当時は災害の規模の映像や、避難所の様子ばかりが
目に入ってきていて、その壮絶さで絶句でした。
まだまだ仮設住宅で暮らす人も多いのですね。
公営住宅を作っても、引っ越すのは経済的余裕のある人や
小さい子供が多い家庭。
仮設住宅で生活していたとき
「子供が騒いでうるさい」
と何度も言われたそう。
私達の勝手な考え……
被災者の方々は、みんな助け合って生活していると
思っていたけれど、徐々に現実が戻り、
みんなそれぞれに立場が違ってしまった。
「家財全て流された人」「損害はあるが家は残った人」
(うちは何もないのに、お宅は家や車が残っている……etc)
「家族全員無事だった家」「そうでなかった家」
と複雑な人間関係が、見えない所で色々あったみたいですね。
そうですよね、私の母も昨年、父が亡くなってから
「ほぼ うつ病」
状態ですもの。
だから、急に沢山の物を失った人達の辛さというか心理状態は
失っていない人には、悲しいけれど、
一生わかってあげらないんだと思う。
だから、ただただ1日も早い復興を
見守るしかない無力な私です。
ナナ:「こんな災害が今後起こらないように
祈るしかないチュチです」