なんだか楽しそう

 1月2日の午前中、何やら上の方で楽しい会話が
 聞えてきました。
 よく見ると、それは


 りんとキロがロープの上で、何やらお話をしています。
 それが、なんだかとっても楽しそう。
 りんが囀ると、キロもその後に……。


 キロ:「だから、こんなふうになるでしゅよね」
 りん:「わかるぅー、そうそうチュピよ」



 ナナ:「ゴッホン、ゴッホンチュチ」
 りん:「あら、ナナたんもいたチュピなのね」
 キロ:「それでさー、ああいうときはね……」



 りん:「オホホチュピー、そうよねー」
 キロ:「よかったー、りんちゃんもそうなんだね」
 りん:「キロちゃんて、ケーワイじゃない所もあるのね」
 キロ:「りんちゃんは、年下の男は嫌いでしゅか?」


 ソラも何気に来て、立ち聞き?


 
 キロ:「ナナ校長って、りんちゃんのお父さんなんでしゅよね?」
 りん:「失礼しちゃうチュピ……」
 キロ:「だからボクはナナ校長に気に入られようと
     頑張っていたでしゅよ。」
 りん:「キロって、やっぱケーワイ。
     ナナたん傍にいるチュピなのにぃ。」
 ソラ:「じゃあ、今までどおりボーイズラブで……」
 ナナ:「今の若い子たちにはついていけないチュチですな。」


 ……と少し距離を置く、ナナであった。
 


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