りんが、私のエプロンの胸元に入っています。
みんなとうまく遊べない時、私に怒られた時、
自分の感情が押さえられない時、
スッと入ってくるんです。
それを見ていたソラとキロ。
何気に近寄ってきました。
「りんちゃんが使ってないからどうぞ」
と勧めましたが躊躇しています。
キロ:「ここにイチゴがあるんでしゅかね?」
ソラ:「きっとここには美味しい物が隠してあるんでちゅね。」
りん:「ほんと、オトコって単純よね。
そんなものあるわけないチュピなのに」
……と、りんがクスッと笑っているように見えました。