あれから1年が経ったけれども……


 ナナ:「あー今日はあれから1年がたったチュチね」
 りん:「何チュピですかー」
 ナナ:「あの大きな地震があった日からもう1年が過ぎたチュチ」
 りん:「りんは子供ですから、あまり良くわからないチュピ
     でも、パパがあの日を境にお家にしばらく帰ってこなくなったのは
     りんでもわかるチュピ」


 ナナ:「そうだね、パパはお手伝いに行っていたチュチだもんね。
     ボクは大黒柱代理としてママを支えたチュチ」



 りん:「りんも大股開きでママを支えたチュピよー」


 ちょっとりんちゃんの意味は違うと思うけれど、
 今年は一家揃って、食卓を囲める喜びを有難く受け止めています。


 行方不明の皆様の身元が1日でも早く判明して、家族の元に戻られますように。
 そして亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りしています。
 復興地で、あるいは別の場所で頑張って居られる方を、
 見守ることしかできませんが応援しています。


 本当に明日は我が身なんですよね。
 地震津波はこない場所に住んでいても、いつどこで災害に遭遇するかわかりません。
 問題は家族同様の子ども(ペット)達のことです。
 咄嗟の出来事の時、彼らを適切に連れて逃げられるかどうか
 夜ならケージに入っているから連れ出す事は可能でしょうが
 昼間ならどうする?と悩んだりもします。


   だから自然の神様、
   日本は、まだ 疲れています。
   だからどうか、今しばらくは静かにお休みしてくださいね。


 と子どもの作文なみの語りかけしかできない無力な私です。

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