勝利の瞬間!

 18日は真駒内セキスイハイムアリーナまで新日本プロレスの観戦に行ってきたわけですけど、札幌で観戦するのは今回で2回目。
 でも、今回はすごく力が入りましたよ。
 だって、棚橋選手のIWGPのベルトをかけて6度目の防衛戦なんだもん。


 そしていよいよファイナル。
 まるで自分の事のようにドキドキしていた。

 なんといったって相手はバーナード。
 私が見ていた限りではリング外に連れ出され、
 バーナードに持ち上げられ観客席のフェンスや、
 リングの角に背中から打ちつけられるシーンが多かった。

 折角、リングがあるのにリングで闘っているのが少なかったような
 気がした。
 タナの動きが、バーナードに全て読まれているかのようにも見える。

 バーナードが、これでもか、これでもかと技をかける。
 終盤、2回、「1・2・」
 とカウントされ、棚橋ファンが悲鳴をあげる。
 汗で滑って持ち上がらないバーナードの体。
 正直、バーナードにベルトを持って行かれるのかなと思った。


 そんな事を繰返しつつも、なんとか勝利したんです。
 私も立ち上がってカウント数えてましたよ。
 だって、周りがみんなそうでしたからね。
 その勝利の瞬間に立ち会えた事はとても思い出になりました。


 そして表彰式。

 棚橋選手が「バーナード、バーナード」と呼んでいるところ。
 声援で聞こえなくマイクをかりてリングに呼び戻し

 「タナハシ・イチバーン」
 と叫んだ時は、結構感激しましたね。

 「棚橋弘至選手」
 あなたはやはりレスラーとしても、人間的にも
 新日本プロレスのエースです。

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