ナナ:「各自、給食を食べたら2階へ移動するように」
ナナ、りん、そら、みんな、ピューンと飛んで行きます。
必死に着いてきたキロちゃん。
階段の途中で止まってしまいました。
ソラ:「キロ、がんばるでチュよ、あと少しです」
キロ:「もう疲れたでしゅよ」
ソラ:「校長先生、キロちゃんダメみたいでチュ」
ナナ:「うーむ、どうしたらいいかな?
キロはまだ長距離飛べないんだったチュチ」
とナナ、キロの背中を押すように一段ずつ上に飛ぶ。
するとキロもきちんと移動。
まるで手をつないで、引っ張ってあげているみたいに。
だけどあと一段と言うところで、キャッキャッと叫び
下に飛んで行ってしまいました。
ナナ:「あーもうちょっとだったチュチなのにー」
ソラ:「だって、頂上にあの方がデーンと……」
りん:「???」
結局2階での授業は中止……
暑いので水辺で涼む事になったようです。
キロは普段、ソラちゃんと2階に行って遊んでいるようなのですが、
ナナがくると甘えてしまうみたいです。