18日の茶道稽古日、先週「利休忌」を行うと言っていたので、そんな気分ではなかったが
私の役割もあるし、準備に時間がかかるためいつもより1時間早い集合だった。
先生は、「本当ならば今日は着物で…」
と思っていたらしいが、時期が時期だけに連絡をやめたという。
炭点前の後、利休さんにお茶を供える(花を横にずらしその横に天目茶碗を置く)
それから茶カブキ(濃茶)→数茶(薄茶)と続く。
やはり所々、今回の大地震の話になった。
大勢人が集まれば、やはり色々な情報が飛び交う。
みな、テレビを見ては涙を流しているという。
悲惨な様子を見ている側も「PTSD」状態になると言っていた。
「今、元気な私達がしっかりしなくてはいけないね」
と……。
利休忌に供える花は「菜の花」が一般的だが、今の時期に北海道は手に入りにくい。
今年は「小手毬」。
この花を見て、癒されている人がいると嬉しいと思う。