って言って写真撮影している時
ユアが「早く戻してよ~」
みたいな感じでやってきた
するとパリィも覗き込んできて
「あら 大きくなったチュパ~」
と孫の成長を見守る目だった
と同時に
「私の子はなかなか生まれないわ」
と思っているのか必死に温めている
今まで育てた5羽の子は
ギリギリ4歳前後
5歳と4か月のパリィには
もう無理なのかもと思うと切ない
そんな今日 キホの4つの卵のうち
少し間隔の空いた 最後の卵が孵化した
やっぱり これだけは生まれたかぁ~
「キホ おめでとう」
とピヨ飯の差し入れ
キホは私の事を敵だと思っているから
とりあえず新米ママに任せることに
ゴハンもらったかな?
ちゃんと生きているかな?
気になってちょくちょく見ていた
写真は無いのですが
キホがベッドの外にヒナを連れ出し
仰向けにして ゴハンを食べさせているようだった
ベッドがフカフカしすぎて
うまく食べさせられないからかなと
思ってしばらくして戻ったら
キホは残る卵だけを温め
ヒナは放置されていた
「え゛----」
育児拒否かぁーーー
いくら部屋が暖かいとはいえ
裸で寝ているようなものだ
キホを違うカゴに入れ
ヒナの様子を見る
胃はペチャンコ
不安になる
生きられないかもって!
生きた証をとまず写真を撮って
私もキラピピを食べさせようと
試みるが駄目
サランの時とは違う
このままでは死んじゃうと思った私は
パリィにかけてみた
パリィを外出させ雛を入れ
孵化しない卵をひとつキホのカゴに入れ
数を合わせた
戻ったパリィは雛が生まれたと思い
世話をし始めた
もちろんセナも一緒にね(補佐ですが)
夕方ヒナを確認してみた
胃に少しゴハン入っていて安心
パリィにしてみれば
実娘の子で孫になる
今日はキホの行動がショックで
写真をあまり撮影していない
それとパリィにも
なんか罪悪感というか
申し訳ない気持ちで一杯だ
ヘラヘラしていた年下のユアでも
ちゃんと子育て頑張って
イチカをあそこまで成長させたのに
パリィに託す前に
一度雛をキホに戻したんです
もしかしてキホは駄目でも
ミクリが子煩悩かも知れないと思って!
サランがキホのカゴに入ったら
追い出されるけれど
ミクリは受け入れられる
でもベッドの中で2羽でカキカキの
イチャイチャ
雛のことなんか気にかけちゃいない
兄妹の間に出来た子だから
長生きは出来ないと聞くし
何かしら障害が出てくるかも知れない
でも今はそんなこと
考えないでおこう
キホ:「私の子は夢だったのかしら?」(上右)
ミク:「えっ 4玉さんそのままだったよ」
メイ:「メイはモクヒしますです」
★動画「すっかりママの顔のユアちゃん」★
ユアはカゴを開けると
大きなブツを豪快に落とし
どこかフラフラと遊びに行くのだけど
こうやって竹製品をかじって(下)
背中に挿して帰ってくる
常に巣材を集めているのです
それをカゴの中で
「茶筅」の太さ(わかるかな?)まで割き
敷いているの
それはパリィも同じ
だから掃除する時 その細い竹は
残して戻してあげています