楽しそうです

 前回の続きです。

  りん:「ねえ、アタシがお手本見せているのに
      どうしてアクション起こさないチュピ?
      クラも若いのにどうして?」
  クラ:「キロちゃん、たすけてくだしゃいよ。
      とばっちりです」



  キロ:「だって、りんちゃんのとこに一緒に行ったら
      怒るから、いつも!」
  りん:「キロならアタシの事、良く解ってくれていると
      思っていたけれど、悲しいわね」
  クラ:「なんだか、くもゆきがあやしいでしゅ」



  キロ:「りんちゃんだって、ボクの事を」
  りん:「何よ、言ってみなさいチュピ!」
  クラ:「えっ、ドンパチはじまるでしゅかね」

  


  キロ:「草食系とか根性無し、ビビリとか……」
  りん:「アタシは思った事、すぐ言っちゃうタイプなの!」
  クラ:「クラちょこっとしかうつってないでしゅね」
  キロ:「おこちゃまはあっちへ行くでしゅ!」




  キロ:「りんちゃんなんか嫌いでしゅ!」
  りん:「キロ、オトコの癖に高い位置から
      攻撃して卑怯チュピ」
  キロ:「ハンディでしゅ!」
  りん:「わかったわよ、さよならっ!」





  キロ:「ボクだって、ここの中にひ鳥で
      入れるでしゅよ、恐くなんかないでしゅ」



  キロ:「りんちゃん、本当は傍にいるんでしゅよね?
      出てきてくださーーーい」


 りんとキロのドンパチがとってもスローで
 じゃれ合っているようにも見えました。
 


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