オトコの友情


 最近のキロちゃは、グンテ屋のお店の他に
 新たな支店の場所を考えているのか
 気に入った場所を見つけたのですが、
 自分ではその中に入らないというか入れない。


 それで探検のスペシャリストのナナに
 調査をお願いしました。
 



  キロ:「ナナたん、よろしくお願いします」
  ナナ:「えっ、どう見ても優良物件チュチ
      タオルみたいのしか入ってないし、
      明るいし、全然恐くないチュチだよ」




  ナナは一応、調査を始めようとしたら
  キロちゃんが、一方的に仕掛けてきました。




 すると神様が怒ってキロをつかみました。


  神様:「ナナ、キロに仕返しをしなさい」
  ナナ:「えっ?」
  キロ:「キロちゃん、仕返しされちゃうでしゅかぁー」



  神様:「ナナ、キロに対して不満はないのですか?
      おりこうでいすぎると、疲れてしまいますよ」 
  ナナ:「ボクも結構、ガマンしていたチュチなんだ
      クチバシ食いしばるんだキロ、
      ガブパンチを受けるチュチ!」
  キロ:「もう、焼くなり煮るなりしてくだしゃい。」




  ナナ:「なーんてね、ボクはキロにそんなこと出来ないチュチ
      今まで一緒に苦楽を共にしてきたんだ。
      ましてや無抵抗なキロにそんなこと出来ないよ」
  キロ:「さすが、ナナたん。また好感度あげたでしゅね」
  神様:「なんとすばらしい友情だ。私の出る幕ではない」





 その頃、クラはりんの傍で


  クラ:「りんちゃんさん、こんどはナニをしてるでしゅか?」




  りん:「なんか男の友情とかをチラッと見ちゃって
      暑いというか、アホらしいというか、
      だから保冷バッグに入って、涼んでいるところチュピ」


 りんが中に入っていると、クラが上に乗って
 驚いてりんが飛び出てくるのを、繰り返して
 遊んで?いました。



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